リンスは選んだ方が良い
リンスはなぜ必要?
シャンプーをした後に 何気なくリンスを使っていますが、なぜでしょう?
リンスを使って 劇的に何が変わるわけではなく リンスは必要ないのではと思っておりませんか?。
確かに 全ての人にリンスが必要ではありません。
このコーナー(シャンプー10か条)を見てくれた方は わかって来たと思いますが、あらためて。説明します。
・リンスっていったい何?必要なの?
・リンスを地肌にすり込んだほうが いいの?
リンスが必要ない人
毛が短い人は必要ないでしょう。(ボーズやスポーツカットなど)
解説
リンスは シャンプ−でアルカリ性に傾いたPH(ペーハー)を 酸性にもどす働きがあります。
地肌は新陳代謝により 酸性に戻りますが、毛髪は戻りません、毛髪に含まれる蛋白質も 強いアルカリにさらされた場合は 溶解します。
もちろんシャンプーぐらいの PH(酸度)では溶ける事はありません。
ですが、毎日シャンプーをする場合 毛がアルカリにさらされる時間 一回 5分位としますと・・・・
5/分×365/日=1825/分÷60=約30.4時間
髪が伸びるスピードは 約0.3mm/日×365/日=108mm
毛髪が11cm以上有れば 毛の先端は年間で30時間余り シャンプー液に漬けていることになりますね
30時間余り シャンプー液の中で揉み洗いするとどうなるでしょう・・・(試す気にはなりませんが)
リンスをしない場合はもっとヒドイ事になる筈です。
シャンプーをした後も 長い時間 毛髪はアルカリになったままですから。
解説
普通のリンスを地肌にすり込む事は お勧めできません。
湿疹の原因になる場合もあると思いますよ、どれが良いとかは 相性次第です
リンスインシャンプーも 地肌に合うものをお使いください、長く使っていて 髪が(粗硬し)きしむようであれば リンスインはおやめください。
ただ 一部のリンスで地肌にすり込む為に作られた ふけ対策に使われる スキャルプリンスが有ります。