富士山登頂

私のアプローチ(山へのとりつき)は、須走口5合目、休憩も考え23:30発、日の出まで約5時間
普通4時間あれば 余裕で山頂まで行けます。
だが、8合目あたりから大渋滞(人が)、山頂では、ハンドマイクで混雑を捌いている。
9合目辺りで日の出を見ることにした、山頂は後でゆっくりお鉢も(噴火口)回る事にした。
日の出の美しさは7〜8合目辺りが一番よっかった、特に須走口アプローチでは途中の太陽館(山小屋)での日の出は素晴らしい。

太陽館の前に盛土部分があるが、丁度その盛土部分の高さから、雲海が広がり、まるで 地続きのような錯覚になる程でした。

その足元と同じ高さの雲海から昇る太陽、忘れられません。

山頂で日の出(御来光)を眺めるのも良し、ですが、赤富士も見れ雲海が迫る場所、つまり、チョッと下で見るのもまた良しです、

諺(ことわざ) 「登らぬ馬鹿に 二度登る馬鹿」 とあります、3度は登りましょ! 


注意事項

〔時期は、山開きから閉山までのがお勧め。〕(冬でも登山OK、素人は死ぬ思いをするか、たぶん死にます。)

・山小屋などの利用が出来、食事や飲料水(ビール)を持たずに、山行できる。

・怪我や病気などのアクシデントに対応しやすい。(本来は、自己責任です、自己対応が基本)

〔高山病になったら〕 (本当は*偽高山病・数時間の登山で高山病にはならないと言われてます) 
・無理をしない(強い頭痛や吐き気までするようなら、下山しましょう、富士山は逃げません)

〔夏の登山の持ち物〕
お金 (富士山はお金が使える山です、自販機まであります。)
レインウェアー(雨が降らなくても、風除けに使います。(なるべく上下セパレート)
ライト (ヘッドランプがお勧め、出来れば日中の山行でも携帯をする。)
スッパッツ(短くてもOK、下山時使用、靴に砂礫(されき)が入らないようにする。)

以上 最低必需品と思われる物ですが、あとは工夫次第です。

・レインウェアー=かっぱ   ライト=懐中電灯  スッパッツ=靴の上から 足首に巻く布


・降雪季、厳寒期での単独登山は難しく、パーティー組んで、各自8000M級の登山の装備を 備える事が必要です。
フルアイゼン、鋭いピッケル、ザイルを使うためハーネス、カラビナ等の用具、ビバーク装備品と、それなりの服装や食糧です。
しかも、登山技術が高くなければ、死んじゃいます。
富士山の青氷は、アイゼンやピッケルが刺さりにくく、滑落したら、ピッケル制動をかけても止まらず、運がよくて大怪我でしょう。


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世界遺産になりそびれた富士山

富士山を世界遺産にしようと 頑張ってきた人たちがおりました。
結果 世界遺産に指定されませんでした。

原因は、富士山が汚いから・・・

スイスのユングフラウヨッホ(ユングフラウヨッホ鉄道)は、富士山より高い所まで 何と 鉄道で行けるのです。

その鉄道の下に、水洗トイレの汚水管が通してあり、排泄物は汚水管を通し下界まで運ばれ処理しています。

ところが

富士山は山肌に汚物を 柄杓(ひしゃく)で 撒き散らしています。

まさかそれが、やがて雲になる・・・ (雲子←うんこ?)

富士山の伏流水って 美味しいけど・・・味が その内変化し・・・・やめよう・・・  

現在 山に登ると 山肌がトイレットペーパーだらけで 所々かなり白く見えます。

このままだと、やがて夏でも白い富士山が見られます。

皮肉を思いっきり書いてますが、スイスで出来て日本じゃ出来ない訳が無いと思う。

国でもっと手入れをして世界遺産になるように頑張ってほしいですね。 

もっとも頂上付近の土地は 国の所有ではないから、浅間神社しだいですね。




        富士山TOP        床屋がチョッとネタ