ABS(anti−skid brake system・アンチスキッドブレーキシステム)で、雪道も安心?
ABSは、安全にとまれると 鵜呑みにしていませんか?
確かにABSは すべる雪道やアイスバーン(凍結路)でカーブの最中でもブレーキを踏んで大丈夫です。
だが、制動力が高まる訳ではありません、かえって制動距離が長くなる路面状況もあります。
勿論、オーバースピードでカーブに入れば、遠心力にタイヤのグリップが負けたとたんに 横に滑ります。
※ 仮に、雪国へに行ったと思ってください、貴方の行動は?
状況は、朝8:00、日差しがあり天候も晴天、外気温は1℃。
ゆったりとした道幅の片側一車線で、両側にはガードレールと歩道もある道路、標識は40Km/h。
見たところ路面には雪や氷が無く乾いている。
側溝に雪か泥か判らないような(泥混じりの雪と思われる)物がある程度。
車は、AT(オートマチックトランスミッション)で(四輪駆動、4チャンネルABS)、スタットレスタイヤ(数回使用)
さて三者択一です。
1・路面に雪が無いような場合は スピードを(50〜60km/h)位出してしまう。
2・いくら雪が全くなくてっも40km以上出さない。
3・雪が無くても 雪国なので最徐行か30km以下で走行。