スピードを50〜60kmを出していると ゆるいカーブにさしかかり、前には橋があります。
日差しが橋を照らして 橋の上も凍っていません。
橋に差し掛かると 橋の向こう側は路面の色が黒く、路面が凍っている事が確認できました。
橋を渡りブレーキを踏みましたが、凍結路でABSは働いているのが判り、すべる状態です。
さらに先を見ると、100m以上先に(こちらが右か左に曲がらなければならない)丁字路(ていじろ)で、
信号待ちをしている車があります。
家族でスキーに来たのでしょう、子供用のスキー板も確認できます。
さっきからブレーキを踏みっぱなしですが、スピードが落ちずに このままでは信号待ちの車にぶつかります。
対向車は来ていません、さて、四者択一です。
1・ブレーキを踏みながでもハンドルが切れるので、対向車線に逃げる。
2・ハンドルはやや左に切り、ガードレールに車体を擦りつけ、スピードを落とす。
3・対向車線に出てから、左のガードレールに突っ込むようにする。
4・ハンドル真っ直ぐ、信号待ちの車にぶつける。