皮膚に炎症があり 痒(かゆ)かったりする場合
脂漏性皮膚炎と思われます ― ひどい場合は 皮膚科で早めの治療をお進めします。
炎症が続くと脂漏性湿疹ができ やがて脂漏性脱毛症(若ハゲ)に移行すると言われております。
頭部や顔面などにできる脂漏性皮膚炎は患部が赤くなりフケを絆伴う。
原因は皮脂の過剰分泌のなどさまざまだが、最近、真菌の一種でマラセチア菌が関孫していることがわかり、抗菌薬(抗真菌薬・ミコナゾール)入りシャンプーの効果が証明されました。
7月半ばから医師の処方箋があれば使用できるようになりました。
マラセチア菌に対する治療に 抗菌外用薬(ケトコナゾール)や前出シャンプーを使用
従来使用されてきたステロイド薬に比べはるかに副作用が少ないらしい。
脂漏性皮膚炎は頭部だけではなく、顔面のいわゆるTヅーン、鼻の周囲や耳周囲に起きやすい皮膚炎です。
人によっては。腕、肩、へそ、外陰部にまで炎症が広がることもあるらしく、清潔を心が来る事は勿論、症状が重い場合は専門医に相談することが望ましい。
欧米では抗菌薬入りシャンプーが幾つか発売されておりますが、日本では〔コラージュフルフル〕というシャンプーが1種類、ローションでケトコナゾール2%入りが医師の処方の元発売されているそうです。
医師にもよりますが処方する薬はステロイド剤や抗ヒスタミン、抗真菌剤、抗生物質などです。
また内服薬も有りますが、これらの治療は慢性的になりやすく、医師とよく相談して変化をつけながら 自覚を持ち治療を続けてください。
医師の治療を受けても 最後に治すのは自分です、生活習慣からくる場合もあります。
食事などもバランスが大切ですし、不摂生(ふせっせい)はいけません。
シャンプーは大事です、薬により改善しても、シャンプーをおろそかにしていると また悪化します。
殺菌剤入りのフケ止めシャンプーや、刺激が強いようなら低刺激のシャンプーをお使いください。
2003/7/18
もう一度やり直す
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